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東京『竺仙』鑑製松煙染浴衣 お仕立て代サービス! ◆こちらのお品のお仕立て代は、サービスとさせていただきます! お仕立ては、海外(ベトナム)ミシン仕立てとなります。◆商品のお支払いは、代金引換以外をご利用ください。★お客様の寸法に応じて、お着物をお仕立てさせていただきます。ご購入後、当方よりお送りいたしますメールに寸法をご記入いただき、ご返信ください。★お仕立ては、ご入金確認後、約1ヶ月半から2ヶ月ほどお時間をいただいております。 ◆新品 未仕立 日本製 ◆綿100% ◆長さ:12m(記載あり) ◆布幅(耳内):約37cm ◆身長は160cm位、裄は71cm位までの方はお仕立て可能。 東京『竺仙』鑑製、松煙染浴衣(ゆかた)着尺をご紹介致します。 『竺仙』は、江戸染浴衣の独特な技術を活かし浴衣から江戸小紋へと世間に名を馳せる、東京日本橋の老舗でございます。 いにしえより受け継がれてきた名門の逸品を、是非お手元にてお確かめくださいませ。 竺仙染は、江戸明治から伝わる型紙と職人の鋭敏な勘のみで作られております。反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜かれた「鑑」の一字にその覚悟を示しております。「鑑」とは、手本になる、かがみ、また目利きなどの厳しい意味があります。竺仙は今はやりのS・P・A型企業として、自社企画、生産、販売を続けてまいりました。そのなかで常に、「鑑」の文字を規範と致しております。 近年、浴衣の地色は藍や白のほか、洋服感覚のカラフルな色合いも増えてきました。昔から昼は濃い地色の浴衣を着て、夜は白地などの淡い地色を着るという習慣がありました。これは、昼間の光の中では、濃い地色が目にすがすがしく映り、夜の闇の中では白っぽいものがさわやかに見えるという、昔の人の美意識から生れたものです。樹脂分の多い松の根を燻した煤を松煙といいます。この松煙を膠で練り、豆汁に溶いて染めたものが松煙染でございます。伝統的な染め方の一つである「引き染め」による松煙染に手注しで彩色を施しました。 さらりとした奥州紬地は、ややグレーがかったベージュ色系の落ち着いたお色目でございます。濃い鼠色のお色目で竹垣に撫子が染められております。モダンな雰囲気のお品でございます。 浴衣の素材で最も一般的なものはコーマ地という平織りの木綿でございます。夏祭りや縁日、花火大会などカジュアルな感じにお召しいただけます。 また、外出着として浴衣を着る場合は、紅梅や綿絽、長板染めなどの素材が選ばれます。麻や絽の長襦袢に夏素材の半襟を付け、すっきりと装い、綿絽の名古屋帯や紬地などの八寸などを合わせてお召しいただけます。その際は、背中が重くならないように、小さめのお太鼓にするのがよいでしょう。
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